受験勉強が始められないとき、手につかないとき
- 2015年09月05日
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勉強しなくっちゃ、と思っていても、なぜか他のことばかりやって勉強をなかなか始められない、ということはありませんか?
特に試験中、早めに家に帰って、勉強する時間は十分あるんだけど、何となく何から手をつけたらいいかわからず、部屋の片付けなどをやって、勉強を始めるのが遅くなる、というケースはかなり多いと思います。
そういう場合は、何も考えず、まずは机の前に座って、教科書か問題集を広げましょう。
やる気がなくても、目の前に教科書や問題集があれば、頭は勉強の方に意識が行きます。そして、少しでも教科書を読んだり、問題を解いたりしたら、頭が勉強モードに切り替わります。そしてそれをしばらくやっていたら、その状態が普通になります。
やる気もだんだん出てくるようになります。
勉強しているうちに、あ、あれもやらなくちゃ、これもやらなくりゃ、というのが頭に浮かんできます。何となく気になる箇所が出てくるはずです。そしたらそれをメモしておいて、今やっている勉強が終わったらそれをチェックします。そういう気になる部分が試験に出ることもあれば出ないこともあるので、気になったからと言って確実に試験に出るわけではありませんが。
ともかく、やる気が出ないときは、とりあえず、始めてみるのがよいです。
スポーツの練習でも、今日は気分が乗らない、ということもよくあります。でも、とりあえず始めてみて、ランニングを始めたら、後は勝手に体が動いて、ダッシュが楽しくなった、とか、ランナーズハイのモードに入って気持ちよくトレーニングができた、というようなことがよくあります。
始めるのが億劫に感じたら、まずは形から入るのがコツです。机の前に座って、教科書、問題集、参考書などを広げてみる。
何からやったらいいかわからなければ、英語の教科書を広げて音読することをお勧めします。3回づつ音読してみましょう。そうしているうちに次にやらなければならないことがどんどん頭の中に浮かんでくるはずです。