山口真由さんのハーバード大学留学とサラサラ7回読書法

東大卒首席弁護士の山口真由さんがこの夏ハーバード大学のサマースクールに留学するそうです。

最初はロースクールを考えていて、昨年12月に願書を出して、今年3月には合格通知をもらっていたそうですが、時間がなくて辞退し、とりあえずサマースクールに行くようです。

その理由が、東京大学で首席になったのはもう10年近く前だし、一生東大首席っていうのに違和感を感じたそうです。おばあちゃんになっても東大首席だったのよ、というのをずっと自慢するのは進歩がないようで変ではありますね。

東大卒の賞味期限が卒業後3年とも言われていますから。

もちろん、昔、福田赳夫総理は、東大首席卒業も自慢していましたが、総理にまでなった人ならそれもアリかな、と思います。しかし、他に何もなくて、普通の成功しかしていない人が東大首席だけを自慢し続けるのも進歩がない気がします。

首席に限らず、東大卒だけが自慢、という人がいたら、どれだけ進歩してないんだ?と思うでしょう。

研究者でも、オレは東大理科3類だから、理科2類から薬学部に進んだお前の言っていることは全部間違っている、という人も現実にいるそうです。18歳の時から何も進歩してないですね。理科2類に限らず、他大学でも東大医学部の教授よりもいい仕事をしている人はいるので滑稽なレベルです。

それはともかく、山口真由さんのサラサラ7回読み、というのはなかなか面白いです。

最初の1回目は見出しを頭の中のノートに写し取る感じで読み、
2回目は、こんな話がこういう順番で書いてあるとアウトラインを把握する3回目は、アウトラインをより明確にする。意味まではわからなくてもいい
4回目は、キーワードを意識して読む
5回目は、キーワード間の説明文を意識して読み段落の要旨をつかむ
6回目は、細かな事例などディテールも意識して読む。答え合せの感覚。
7回目は、しっかり定着させる

というものです。

つまり、1回目~3回目で全体像を把握し、4,5回目でキーワードを把握し大まかな絵を描く、6,7回目で絵を詳細にしていく読み方のようです。

ぜひやってみて下さい。おそらく理解度が変わると思います。

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