東京大学(東大)に合格するには3000時間の勉強が必要か?

東大に受かるには、何時間勉強したらよいでしょう?

一説には、3000時間の勉強で東大に合格できる、という説があるそうです。司法試験等の超難関資格試験でも2000~3000時間の勉強で合格できるといわれていますから、東大合格に3000時間というのは常識的に言っても妥当でしょう。

ただし、鉄緑会の和田秀樹氏によると、灘高クラスの地頭であれば、1500時間の勉強で東大に入れるそうです。天才であれば、1回読んだだけで記憶できる人もいますから凡才の半分の時間で合格できるのもうなづけます。おそらくもっと短い勉強時間で東大に合格できる人もいると思います。しかも、これらは、学校以外の家庭等での学習時間ですから、3年間、約1000日とすると、1500時間は、1日1.5時間の勉強時間に相当します。

しかし、普通の才能の生徒さんなら高校卒業後、3000時間以上の勉強が必要と考えた方が無難でしょう。すると3年間では1日3時間程度となります。この程度なら猛勉強というほどでもなく、誰でも可能な数字ではないでしょうか?中学生でも試験前はこの程度は勉強すると思います。

3000時間といえば、1日10時間の勉強で300日、1日15時間なら、200日。1日18時間なら、167日が必要です。

つまり、1日15時間以上集中して猛勉強すれば、理論上、約半年で東京大学に合格できるレベルに行ける計算になります。

私の感覚でも、大体それで合ってます。1日15時間の猛勉強を半年やれば東京大学には合格できると思います。

ただし、医学部(理科3類)は、合格できない可能性もあり得ます。東大理科3類に合格するには、1日15時間の勉強を1~2年間は継続する必要があると思います。3000時間は、あくまでも、理科1類、理科2類、文科2類、文科3類なら合格できるレベルに到達できる、という意味です。しかも、前提として、高校過程を全て一通り高校で学んでいることが必要と思います。

つまり、高校で一通りまじめに勉強した人が浪人して毎日15時間の猛勉強をすれば、半年で東大の合格可能圏まで行ける、と私は思っています。もちろん、正しい勉強方法で勉強することが前提です。

また、机に座って、集中して勉強する時間が賞味3000時間ということで、音楽を聞きながら、テレビを見ながら、とか、他の作業(ジョギングや筋トレなど)をしながらとか、寝っ転がっての勉強等集中してない状態での勉強であれば、その3倍以上の時間が必要になるでしょうし、集中力のない勉強法をしている人は一生合格できない可能性も高いです。

ただ、必ずしも全ての人が3000時間の勉強で東京大学に合格できるかは不明です。東大に数人程度以上合格する進学校で落ちこぼれずに普通に勉強していた生徒、というのが一つの基準と思います。

ですから、東大に1人も合格したことがないレベルの高校からであれば、もう少し苦労するかも知れません。

例えば、高校を3日で退学した与沢翼は、その後暴走族として暴れまくり、逮捕された後暴走族を引退して更生して大検に合格後、毎日18時間の猛勉強を1年間続けて、早稲田大学に合格しました。しかし、東大は落ちたようです。

上の理論の、東大に入るには、15時間×半年間の勉強をすればいい、というのは、与沢翼の場合は当てはまっていません。これは、高校を卒業せず、大検で受験資格を得たことと、与沢翼は、東大法学部(文科1類)を受験したからではないかと想像しています。

もし、文科3類を受験していたら合格していた可能性はあると思います。

つまり、3000時間で東大に合格できる、と言っても、それは、理科3類や、文科1類ではなく、理科2類や文科3類まで含めれば合格できる、ということです。また、与沢翼がもう1年1日18時間の猛勉強を続ければ、東大文科1類にもおそらく合格できていただろうと思います。

ただ、2018年に始まった「ドラゴン堀江プロジェクト」では、堀江貴文氏が半年の勉強で東大に受からせる、と言ってやっていましたが、3人とも不合格で、しかも、言い出しっぺのホリエモンまで不合格でした。このときは、TAWASHI君が一番勉強していて、1日12時間位やってました。私の理論から言ってそれでは少し足りないです。

やはり、専業なので、1日15時間は勉強して欲しかったです。それに、TAWASHI君は、初期には、音楽を聞きながら勉強していたので、集中力も足りなかったと思います。

ただ、この何時間勉強すれば東大、早稲田、慶応、京大等に合格できるか?という問題には、もう一つ大きな問題があります。

それは、猛勉強をしても、成績の伸びが止まる場合(時期)がある(多い)、ということです。

多くの受験生は、勉強すれば成績が上がりますが、あるところでプラトー(高原状態)に達して、しばらく成績(偏差値)が横ばいの状態になってしまいます。そうなっても我慢して勉強を続ければ、あるときまた、急に成績が伸び始めます。

私の場合も、高校でびりから学年10位位までは順調に成績が伸びましたが、その後はピタリと成績の伸びが止まってしまい、現役の時は東大に落ちてしまいました。もし、この時期に成績を伸ばし続けることができれば、東京大学に現役で合格できていたでしょう。

その後、浪人時代に、成績の伸びを止めずにノンストップで成績を上げ続ける方法を見つけて実行したところ、成績は止まることなく伸び続け、余裕を持って東京大学に合格することができました。最初からこの方法で勉強していたら、現役で東大に合格できていたと思います。さらに、もう1年勉強していたら、東大にトップクラスで合格していたと思います。

つまり、何時間勉強すれば東大に合格できますか?という問に対しては、もう一つの前提があって、成績が伸び続ける正しい勉強方法で勉強するなら、という条件を満たす必要があります。

浪人しても成績や偏差値が伸びず、結局現役時代と同じかそれ以下の大学に進学する人が多いのは、正しい勉強法と考え方ができていないからだと思います。

私の感覚から言えば、1日15時間、半年猛勉強すれば、東京大学に入れる、という感覚ですが、それには、成績が伸び続けることが前提です。普通のやり方では、成績の伸びが止まり、逆に偏差値が落ちる人もいます。それほど正しい勉強方法で勉強することが大切です。

さらに言えば、成績が伸び続ける勉強法をマスターすれば、理論的に、どんな難関試験でもいつか合格できることを理解できるでしょう。この勉強方法をマスターすれば、どんな難関資格も取れるわけで、人生が変わると言っても過言ではありません。凡人でも、高級官僚や、弁護士、公認会計士等になれるということです。

高級官僚になれば、首相や大臣と仕事ができます。弁護士でも、東大から弁護士に合格すれば、4大事務所というエリートが入る弁護士事務所に入れ、初年度から年収1000万円も可能です。年収10億円の弁護士もいますから、普通のサラリーマン(生涯賃金3億円程度)では想像もできない世界が待っています。

では、どうすれば、成績を伸ばし続けることができるのでしょうか?

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