東大卒サラリーマンの生涯賃金
- 2013年04月04日
- カテゴリ:未分類
東大に限らず、京大や海外の大学を出て、日本の企業に就職した場合、業種にもよりますが、35歳位で年収1000万円位、40歳で1200-1500万、50歳で2000万円で頭打ち、というのが普通と思います。
もちろん、役員になれば、ハネ上がりますが、そういう特殊な例は除くと通常のメーカーだと上のような感じだと思います。
話を単純にするために、22-34までの13年間を平均750万円とします。すると750×13=9750万円
35-40歳 1000×5=5000万円
41-50歳 1200×10=12000万円
51-57歳 2000×7=14000万円
58-60歳 1500×3=4500万円
で合計、9750+5000+12000+14000+4500=31200万円 3億1200万円
になります。通常はこれに退職金が数千万円付くので3億円半ば~4億円弱、というのが東大卒に限らず、大企業で順調に出世して部長職までなれた人の場合でしょう。
これを高いと見るか安いと見るか?は意見の分かれるところです。
弁護士の中には年俸が5億円という人もいたりしますから、1年でサラリーマンの生涯年収を稼ぐ人もいます。
そういう意味ではサラリーマンは途方もない大金持ちにはなりにくいですが、安定しているというメリットがあります。
公務員はもうちょっと生涯年収は下がると思いますが、それほどノルマもきつくなく、残業も少ない(特に研究職の場合)ので他に趣味を楽しみたい、と言う人には向いていると思います。