浪人して長時間勉強しているのに成績が上がらない
- 2015年09月07日
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一生懸命猛勉強しているのに成績(偏差値)が上がらないことはよくあります。現役生でもありますが、浪人生の場合は特に多いように感じます。
例えば、夏休みに猛勉強したのに秋の模擬テストではそれほど成績や偏差値が上がらなかった、というようなケースです。
こうしたことはスポーツでもよくあります。猛練習したのに1回戦で負けてしまった、とか、今回は練習が計画通りとてもスムーズに行ったのになぜか負けてしまったとか。
これは、基本的には、猛勉強、猛練習のやり方が良くなかった、と言えると思います。目的達成のための具体的な作戦が正しくなかった、ということです。例えば、秋の模擬試験で高得点(高偏差値)を取れる勉強方法ではなかった、というような場合です。
この場合は、勉強方法を改善する必要があります。そのためには模擬試験の間違った解答を見直し、それが正解できるようになれる勉強方法に改善する必要があります。
しかし、それだけではなく、運の要素もあります。
猛勉強したとしても、たまたま模試であまり勉強していないところが出題された、とか、苦手な問題が残っていて、それが出題された、というようなことが考えられます。
また、勉強したてのことが完全には身についてなくて、ある程度頭の中で発酵してから成績が伸びる場合もあります。つまり、脳の配線はできたけど、完璧には身に付いていないので反射的には答えられず、ある程度考えてやっと出て来る、というような場合です。定着していない、とも言えます。
これは数学で1回問題を解いただけ、という場合に起こり得ます。完全にマスターできるには、問題集や参考書を3回位解く必要があります。
あるいは、表面的な理解は一応できているけど、ほぼ丸暗記で本当の意味の深い理解ができてないので応用問題に答えられない、という場合もあり得ます。
つまり、勉強したけど成績が上がらない、という原因はいろいろ考えられますが、その原因を分析して対策を立てることで徐々に成績が上がるようになります。
私も浪人時代秋頃に成績が落ちて悩んだことがありました。しかし、そのとき、あることを思いつき、それを始めたところ、成績が勉強しただけ伸び続けるようになりました。
浪人生は、この勉強したら勉強しただけ、成績(偏差値)が伸び続ける勉強法をすることが非常に重要です。
もし、これができれば、勉強すればするほど成績が上がり、合格に着実に近づいて行けます。
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