留学ではなく留職

留職プログラム(Panasonic Innovation Volunteer Team(PIVoT)」)というものをパナソニックが昨年12月から半年間実施していたそうです。

これは留学のように大学や大学院に留学して勉強するのではなく、外国に行って職業に就いて働く、留職です。

イメージとしては、「青年海外協力隊」に近いようです。 出稼ぎ、と言えなくもないですが、パナソニックの場合には、ベトナムの現地NGOに社員が赴任し、派遣先団体の製造する貧困層向けの製品のコスト削減等に貢献するという活動を行ったそうです。

つまり、外国と言っても先進国ではなく、発展途上国に行ってその国の製造業に貢献する、という形の留職です。

今、企業はグローバルに働ける人材を求めています。 日本だけでは市場の限られてますし、将来人口が減るのでマーケットも縮小していきます。

しかし、中国や東南アジアは人口も増加し、景気もとても良く活気があります。大金持ちは日本の大金持ちよりもすごい人も多くいるそうです。そうした市場に進出した方が成長できるのは自明でしょう。 そういう意味で、今後日本の企業はどんどんグローバル化していくと思われます。

そのとき必要になるのは、英語力なので、できるだけ英語力を磨いておくとよいでしょう。 中学の英語を完璧にマスターできれば、基本的な英会話はできます。 高校受験のため、というのはもちろんですが、将来、会社に入っても活躍できるためにも英語の勉強はしっかりやった方がよいです。

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