駅弁大学

最近、駅弁大学、という言葉をよく聞く。

これは、旧帝国大学以外の国立大学を指すようだ。

第二次世界大戦の敗戦後、GHQにより、1県1国立大学化が実現した状況を、ジャーナリストである大宅壮一が諷刺した語である。

しかしながら、奈良のように奈良女子大しか国立大学が無い県もあり、男子が行ける国立大学は無かった。そこで奈良では、奈良先端科学技術大学院大学を1991年に創立し、もう20年が経っている。その間、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授らが、奈良先端大で研究をし、世界的な成果も多く上げている。

そういう意味では奈良先端科学技術大学院大学は決して駅弁大学ではないが、分類から言えば駅弁大学に入るのだろうか?大宅壮一が生きてた時には無かった大学なので、彼の意味には奈良先端大や、北陸先端大、沖縄先端大等は入っていないだろう。

とはいえ、各県にある、あまり特長のない大学は駅弁大学と言われても仕方あるまい。各地方大学がそれなりの特長を活かして地域を活性化してくれれば、と願っている。

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