高校入試の過去問はいつからやるべきか?

高校入試対策として、志望校の過去問はいつからやればいいか?というのは公立と私立では異なります。

オーソドックスな問題が出て、教科書をきちんとやっておけば十分な高校であれば、まずはしっかり中学3年の授業を聞き、それをマスターしながら、関連する1,2年生の部分を見ればよいでしょう。

しかし、私立高校で癖のある問題が出たり、小論文の配点が高い等特殊な形態の入試を受験する場合は、早めに過去問をやって必要な能力をしっかり把握してから受験勉強を始めるのがよいと思います。

私は県立高校に行ったので、中学時代は県主催の模擬試験があり、公立高校入試はその延長線上にあったので、模擬試験でいい点が取れるような勉強をしていれば自然に入試でも高得点が取れるので楽でした。

しかし、私立の難関高校の場合は、特殊な傾向がある場合もあるので、志望校に応じた専門コースを設けている予備校や塾もあるようです。

ですから、難関私立高校を目指す場合は、そうした志望校に特化したコースを受講するのも一つのやり方でしょう。そうすれば、過去問の類題も解くので自然にその高校の傾向の問題に強くなります。

そうでない場合は、できれば夏休みに最近3年分程度の過去問を解き、傾向はつかんでおくのがよいと思われます。

公立高校の場合は、9月以降に過去問を解くようにしても問題ないように思います。

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