浪人生の勉強時間
- 2015年10月03日
- カテゴリ:未分類
浪人生は、浪人してまで志望校に合格したい、という強い気持ちを持っているのでさぞかし猛勉強しているのだろう、と推測できます。
もちろん、浪人生で人生を逆転させたい、と1日18時間以上も勉強している人も実際にいたようです。彼の場合は、高校を3日で中退し、大学受験資格試験(大検)を受けているので、ほとんど中卒位のレベルから、大検に合格した後に本格的に大学受験勉強を始め、1年で早稲田大学に合格しています。
ただ、さすがにセンター試験は難しかったようで、東大には合格できなかったそうです。
いずれにしても浪人生でも中にはこのように、1日18時間以上勉強する人もいます。つまり、起きている時間は全て勉強しているわけです。ここまでやれば、1年で早稲田大学クラス、2年で東大の文科I類や理科III類の最難関大学、学部も狙えると思います。正しい勉強ができれば、の話ですが。
上の早稲田合格の学生は親が中学の教師だったそうなので、本当に基礎的なことはすぐに聞ける環境にありました。そういう意味では、本当の劣等生は家庭教師を付けるなどしてすぐに質問できる状況にするのがよいと思います。
私の場合は、1日18時間は無理で、高校時代で授業以外では平均すれば3時間程度、浪人時代も休日にアパートでやる勉強時間は多くても9~10時間位だったと思います。経験のある人ならわかると思いますが、時間があるからと言って勉強できるわけでもないです。
中間テストや期末テストなどで試験が午前中だけで午後は休み、となれば、午後1時~夜1時まで12時間あるのでさぞかし勉強できるだろう、と期待していても、意外に大して勉強できない(しない)という経験をしたことのある人も多いでしょう。
人は追い込まれないと必死で勉強しないものです。
ですので、浪人生でも全く勉強しない人もいたりしますから驚きます。ある医学部受験生は3浪でしたが、いくら言っても勉強せず、怒鳴りつけてもダメだった、と知人が言っていました。彼の場合は親に言われて医学部を受験しているので、自分からやる気がなかったのでしょう。
このように浪人生でもほとんど勉強せず遊んでばかりいる生徒さんもいたりします。
では、この、浪人してもほとんど勉強をしない生徒さんと、浪人して1日18時間以上猛勉強できる生徒さんの違いは一体何なのでしょうか?
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