お金儲けと東大卒
- 2012年09月26日
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東大出身者でお金儲けのうまい人と言えば、昔で言えばマグドナルドの藤田田、リクルートの江副浩正氏ら、比較的最近で言えばホリエモンあたりだろうか？
この辺りは数千億円～数百億円レベルの資産を築いている。村上世彰氏も数百億円の資産を持っていた。
もうちょっと身近なレベルで言えば、弁護士であれば、大手法律事務所なら年収で数億円は普通だ。私の同期生も数億円もらっているし、若手でも４億円もらっていた荒井弁護士もいる。シニアでは年収１０億円の弁護士も聞いたことがあるので、弁護士になっても数十億円の資産を築くことが可能だろう。
しかし、上記は例外と言ってもよく、通常は、サラリーマンや公務員になることが多い。
そして部長、取締役、社長あたりになれば年収が２０００万円～５０００万円で、退職金が数億円、というのが一般的なサラリーマンのパターンで、生涯賃金も１０億～２０億円と言ったところか。
まあ、一般サラリーマンで終わる人も多く、そういう東大生の場合は５０歳位で年収１０００万円程度。生涯賃金でも３億円程度で一般の他大学とそれほど変わらない。
悲惨なのは、ポストドクトラルフェロー（博士研究員）で、最近では年収３００万円～４００万円。もちろん、３年とかの任期付で、その間の成果を出して助教になるか、他の博士研究員のポストを見つけないと、下手すれば研究生に逆戻り、というケースすらある。それでさらに結婚していたりもするとさらに悲惨な生活が待っている。
いずれアカデミックポジションをあきらめて特許事務所に就職する博士研究員もいる。
そういう人は生涯年収でも３億も行かず、年金的にも厳しいので会社員よりもさらに厳しい人生を送ることになる。
昔は東大卒ならよほど変な人以外は一流企業に入れたので贅沢を言わなければそこそこいい暮らしができた。
しかし、今は東大に入っても格差が広がっていると思う。
そういう意味ではできるだけいい成績で東大に入り、弁護士や医者になるのがよいと思う。
それを可能にするのが下の教材である。
