ばかでも勉強できるようになる方法

全く勉強してこなかった生徒が初めて勉強を始めるのであれば、テキストを音読して録音し、それをいつも聞くようにするのがよいと思われます。

テキストを何度も聞くことで自然に理解が深まります。また、音読する際にも新たな気づきがあると思います。

この方法は、「だからあなたも生き抜いて」という本の著者である大平光代弁護士のやり方です。

彼女は中卒で極道の妻をやったりして全く勉強していませんでした。あるときにお世話になった人から諭され改心してまともになろうと、宅建試験(宅地建物主任者試験)を受験します。

そのとき、テキストを全部音読して録音して勉強をしていないときもいつも聞きながら雑用をしていたようです。

このようにすれば、日本語ですから、最初はちんぷんかんぷんだったとしても徐々に理解できるようになります。読書百篇、意自ずから通ず、と言われますが、教科書を何度も読んだり、聞いたりすることで自然にわかってくるものです。

そういう意味では、全く勉強していなかった人は、音読と聞き流しをやればいいのではないかと思います。

こうした単純作業は何となく充実感を感じさせてくれます。可能であれば、倍速、3倍速、4倍速等で聴けるソフトもあるのでそれを使ってさらに速聴にチャレンジしてみてもいいと思います。

全くゼロのような状態で何からやったらいいかわからなければ音読と聞き流しをお勧めします。これはやる気さえあればできることですから。英語については、シャドウイングと言って、外国人が話すのにかぶせて言うのも効果的です。

 

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