やる気のない娘さんを勉強をやる気にさせるには?

中学、高校の娘さんをお持ちのお母様で、娘さんが勉強をやる気が無くて困っている人は多いようです。

そもそも、彼女らは遊ぶことしか関心がなく、勉強しよう、というよりも、遊びの方に関心が向いてしまって、できるだけ勉強から逃げようという意識でいるようです。 特に中学生位だと、将来も深く考えてなくて、今が楽しければいい、という小学生とあまり変わらない考えをしていることも多いです。

特に中学2年生までは受験をしてないですし、2年生は中だるみの学年でもあるので、中学2年生に勉強をやる気にさせるのはかなり難しい印象を持っています。

私も中学2年生の女子生徒にコーチングをしたことがありますが、できるだけ、雑談に持ち込んで、まともな勉強の話にしないようにしようとします。勉強させなければ勝ち、と思っているフシがあります。

私も最初はそれで最初は理解しようと話を聞いていたのですが、どうも、勉強以外の話に持ち込んで、勉強の話題を出させないようにしている感じでした。 おそらく勉強の話をすると耳が痛いし、親から嫌と言うほど言われているので、同じ話を何度も聞くのが苦痛、ということではないかと思います。

勉強の話がアレルギーになる位嫌になっている娘さんや息子さんに勉強の話をしても、また言ってる、とまともに聞いてもらえなくなります。 ですから、そういう場合は、勉強以外の話もして、まずは話をする関係になる必要があります。

これをコップを上に向ける、と表現する人もいます。コップが下を向いていたら、いくら水を注いでも溜まりません。いくら勉強しろ、といってもコップが下を向いていたら聞く耳を持ちません。

まずは、コップを上に向けて、話を聞く状態にしてから、話をする必要があります。コップを上に向ける、とは、素直に話を聞いてくれる状態のことです。いうことを聞かない子供にはまずはこの状態にする必要があります。

その状態ができたら、将来何になりたい、というような話もして、将来、医者になりたいんだ、じゃあ生物学はしっかり勉強しなきゃね、と軽く言う程度にすれば、お子さんも、そうか、生物の勉強は大事なんだ、と納得すると思います。 まずは、自分の夢を実現するためには勉強が大事、勉強をすれば夢が実現する、という意識を持たせることが第一歩になると思います。

そしたら、その後は、その夢を応援してあげるとともに、勇気づける言葉がけ(ストローク)をして、元気になるエネルギーを供給すればよいです。勉強日記を書くのもお勧めです。

ご質問はこちらからお気軽にどうぞ

劣等生が名門高校に入れた受験勉強法マニュアル

高校受験合格マニュアル

コメントを残す

ページトップへ