スポーツと勉強

スポーツだけ、勉強だけ、の人はあまり、大成しないのではないか?という気がする。

というのは、ミュンヘンオリンピックで日本の男子バレーが優勝したときは、松平監督が選手達に勉強させていたようだ。

日本の危機を救った木村選手は国際経済についてかなり詳しく、何時間も講演できるくらいに勉強していたそうだ。

バレーボールのみしかできない人間はかたわだ、というようなことを松平監督は言っていた。

勉強しかできない、というのも、病気で運動ができない体質の人は別として、ある程度は運動すべきではないかと思う。

もちろん、勉強で成功しようと思っているなら、大会での優勝を狙う必要はない。運動は趣味程度にして健康維持のためにやる、という程度でもいいと思う。

運動で全国大会優勝を狙い、かつ、勉強でも日本一になるのは至難のわざだろう。

しかし、アメリカではオリンピックで優勝し、弁護士をやっている選手もいる。

オリンピックで優勝した後、研究に没頭し、ノーベル賞を取ることも不可能ではないだろう。しかし、同時にノーベル賞を取る研究をし、オリンピックで優勝することはものすごく難しいと思われる。時期に応じてどちらかを主にして、どちらかを従にするのがよいと思われる。

とはいえ、本気で目指せば両方を実現することも不可能ではないと思われる。

要は、勉強だけで成績が伸び悩んだり、スポーツだけで強くなれなくなったら、スポーツをしたり、勉強をしたりすることで限界を突破できるかも知れないということだ。

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