テストの順位が上がる記憶術(記憶法)

英単語等を宿題で一夜漬けで覚えて、翌日の単語テストは何とか乗り切れても、それから数か月経ってみたら、覚えた単語をかなり忘れていた、という人も多いのではないでしょうか?

これは一時的に短期記憶に入れただけで長期記憶に入ってないので、どんどん忘れて行きます。

長期記憶に入れるには、エビングハウスの忘却曲線をうまく使って、忘れるタイミングで復習するのが効果的です。

ただ、記憶術、という特殊なやり方もあり、単に項目だけを覚えるような場合には記憶術を使った方が手っ取り早いこともあります。

これは代表的なものとしては、ペグ法と言って、体の頭、目、鼻、口、胸、お腹等にそれぞれ覚えたいものをくっつけて順番とともに覚える、というものです。物質の比重等はこれを使えば軽い順に覚えるのは簡単です。

ただ、理解できるものは深く理解して覚える方が結局は試験に役に立つように個人的には思ってます。

もちろん、これは科目の性質にもより、英語や古文のように丸暗記で理論は覚えなくても解答できる場合は、丸暗記優先の方が早いです。

しかし、数学の公式を丸暗記しても、誘導できる方が使いこなせるので、数学、物理については丸暗記よりも深く理解する方が重要に思います。化学、生物、地学等はその中間でしょう。歴史の年代も丸暗記でもよいですが、本質を知らないと、年代が変更になったときに対応できません。

例えば鎌倉幕府は昔は1192年でしたが、1185年に変更されたりします。

そういう意味で、丸暗記に適した科目と理解重視の科目をきちんと分けて、それぞれに適した暗記法を使うのがよいです。

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