一浪して成績(偏差値)を伸ばす勉強法

浪人しても成績が伸びない人がかなり多いです。実際、現役時代は合格確実圏だったのに、浪人したらそこから落ちてしまったのでどうしたらいいですか?という相談を受けたこともあります。

浪人して勉強をしっかりしているのに、偏差値が伸びない、合格確実圏に入れない、としたら、それは単に勉強のやり方が悪いだけです。

例えば、数学の難問を何時間とか、何日間もただ考え続けるのはある意味正当な勉強法に見えるかも知れませんが、合格者は5分程度考えてわからなかったら解答を見て理解して次に行きます。

英語のテキストも全文を暗唱できればベストですが、全てのテキストを暗唱できるようにしようとしていたらいくら時間があっても足りません。そういう場合は、暗唱用英文集(英語の構文150、Z会のCD付 英語構文必修101、駿台予備校の英語の構文700選)等を完璧に覚えた方が早いでしょう。

化学反応式も試験に出るものもあればほとんど出ないものもあります。なので、全部覚えようとする必要はありません。出る順に覚えるのが効率的です。

さらに、志望校が決まっているのであれば、志望校の過去問を研究するのも有効です。全ての分野を均等にやるのではなく、よく出題される部分を重点的にやった方が合格可能性は高くなると思います。もちろん、山をかける、という意味ではなく、全体をやったうえで、重点分野は何が出ても高得点できるようにしておくべきです。また、絶対に試験に出ない分野もあります。そういうところに長い時間をかけるのは全く時間の無駄です。

このように、受験には戦略も必要です。ただ1ページ目、アルファベットのaから順にやって最後まで行きつかなかった、というようなことは避けるべきです。

そうした受験テクニックも私の教材では教えています。効率よく勉強して1浪でも成績を伸ばす勉強法を知りたい方は以下をご覧下さい。

コメントを残す

ページトップへ