一番いい状態の勉強方法をひたすら続ける
- 2015年08月17日
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何年も十何年も勉強して来ていれば、誰でも勉強の調子がとても良かったとき、というのがあるはずです。例えば、とても調子がよくて、宿題が気持ちよく進められ、終わったら、もうちょっと勉強したいな、というような感じがした、とかです。
この状態をピークステートとか、フロー、ゾーンとか言います。ランナーズハイの状態のこともあります。
その時のいい精神状態を思い出して、その時の集中力でやれれば、実力(学力、偏差値)の伸びが期待できます。
と、言っても、例えば、算数のドリルでクラスで競争していたときが一番集中できた、という場合、競争相手がいないとそのような集中力に入るのは難しいです。
そういうときにどうすれば最高の集中力を発揮できるようになるでしょうか?
一つの方法は時間を測ってみることです。最速のスピードで問題を解けば、集中力が高まります。
または、誰か、当面のライバルを思い浮かべて、その人と競争しているつもりで勉強するのもよいと思います。
あるいは、自分だけで集中できた、試験直前の状態を思い出し、その状態に入るのもよいです。
その状態で最高の状態で勉強するとおそらく怖くなると思います。
自分の知らない領域に入って行きますから。
その怖さを克服できれば、ものすごく成績が伸びます。
ぜひそのような体験をして欲しいと思います。
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