中国で日本人がスパイ容疑で逮捕
- 2015年10月11日
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中国の上海市で6月、50代の日本人女性が当局に拘束されたそうだ。
これで日本人の拘束は4人になる。
そのうち、1人は脱北者、1人は中国からの帰化した人で、純粋な日本人は2人が拘束されたことになる。もちろん、残る2人も似たような経歴かも知れないが。
しかし、中国が反スパイ法で日本人を拘束するのであれば、日本も反スパイ法で中国人を摘発すべきだろう。
これまで、中国人が会社の秘密を盗み出そうとして本国に強制送還された例はある。しかし、会社に入っている社員はいわば、会社のノウハウを盗み放題だし、大学にいる中国人留学生も日本の大学の技術を盗み放題になっていると思われる。
その中には軍事技術にも使えるものがあるはずだ。
そういう意味で、最先端技術を開発している大学の研究室に中国人を受け入れるのはどうかと思う。
学問の世界に国境はないといいながら、中国は南シナ海とか南京大虐殺記念館とかケンカを売っているとしか思えない行為を繰り返している。
これがあまりに度を過ぎると戦争に発展するおそれもある。
そうならないように、日本も中国に対して言うべきは言い、争うべきところは問題が大きくならないうちに解決し、後に大きな問題とならないようにした方がよいと思うのだが。
このあたりの戦略を立てているはずの外務省にきちんとした戦略があるかは、疑わしい。責任逃れだけの場当たり的な政策を採るのが日本の官僚の得意技なので、国家全体の利益を考えて国際戦略を立てているとも思えない。
しかし、今後は戦争の危機も見据えて国際戦略を立てる必要がある。受験生の時代からそうした国際感覚を持った学生が増え、インテリジェンスを持って国際戦略を立てられる人材が増えて欲しいものだ。