勉強のやる気が起きない、続かない子供への対処法
- 2012年11月13日
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受験生の中には、やる気満々で合格か、死かと言う位に気合の入っている受験生もいれば、ちょっと勉強してわからなければ5分も我慢できないような受験生もいます。
前者は放っておいても合格できるタイプです。
後者は本当に、自分がダメ人間と信じていたり、世の中が悪い、自分は何も悪く無い、と他人のせいにし、他人に非常に依存的になっていたりします。
あるいは、後者は自分自身に対する自信が非常に弱く、自分は頑張ってもダメだ、と信じ込んでいる場合があります。
やる気満々になれるのは、その受験生が、やればできる、と信じているからで、すぐにやる気を失うのは、その生徒が私はやっても無理、と最初から考えていたりします。
つまり、ちょっとした考え方の違いだけでやる気が出たり、失われたりするわけです。
それに加えて価値観の順序も関係します。
勉強よりも大切なものがたくさんあるほど、勉強の優先順位が高い生徒程には勉強しません。
逆に勉強が一番大事と思っていればマンガを読んだり、インターネットのゲームをやっていてもあまり楽しめず、途中で止めて勉強を始めるでしょう。イチロー等の一流のスポーツ選手も、マンガやゲームをやっているよりも野球の練習をやっている方が楽しいはずです。
勉強をやっているときが一番楽しい、という精神状態になれれば必ず合格できるでしょう。
逆に、一流大学や名門高校への合格よりも、マンガやインターネット、PCゲーム、小説等の方が大事、と思っている限り勉強を本気でやる気にはならないでしょう。
そういう価値観の順番について自分で調整できればやる気を出すことが容易になります。
そう言ったことも私のメール相談やコーチングでは教えています。
下の教材でもやる気を出す方法を書いています。2カ月で学年順位が45番から3番に上がったり、2週間後の米国公認会計士試験(USCPA)に科目合格し、7カ月後には最終合格、クラスビリから2番目から東京大学に合格した実績のある勉強方法です。
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