受験勉強方法を探すばかりで、勉強を始めない学生

常にいい勉強方法はないか?と探すのは決して悪いことではありません。今猛勉強していても、もっと効率よくできる方法はないか?とさらに効率を追い求めるのは立派なことです。

しかし、中には、いい勉強方法を探すのに何週間もかけて、その間ほとんど勉強しない人もいます。

これは全く時間の無駄です。

例えば、公務員試験の勉強で英語が必要だとわかったとします。例えば10問出るとします。そしたら、その配点を見て、英語の勉強をしなければ、と思います。

そして、合格体験記を見ます。すると、TOEICで730点取れればよい、というようなことが書かれていたとします。

すると、その人はすぐにTOEICの勉強を始めるのではなく、TOEICのいい勉強法を探し始めます。アルク(alc)の通信教育を見ます。すると、いろいろ並んでいます。600点コース、730点コース、800点コース、900点コース、ヒアリングマラソンも。

すると、どれをやったらいいか?とまたここで悩み始めます。参考書だけでもできるのではないか?と考え始めます。

そのように、何もしない状態が延々と続きます。これではいつまで経っても勉強を始められません。

これがなかなか成績が上がらない人の一つのパターンだと思います。

 

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