司法試験(難関資格試験)とアフィリエイト、転売、せどり

司法試験受験生で、今はアフィリエイトで生計を立てている人はかなりいます。

私が知っているだけでも3人はいます。

1人はアフィリで億以上を稼いでいます。もう1人は1つのサイトだけで月100万円以上収入を得ています。もう1人はアフィリというよりはスポーツ用品の販売サイトを運営しています。この人の収入はわかりませんが、食べて行ける程度には稼いでいるようです。

3人とも、司法試験受験生をやっていて、数年~10年弱で司法試験を諦めて、アフィリエイトに専念しています。皆、最初は司法試験が主で、途中からアフィリエイトに切り替えたようです。

アフィリエイトで年収1000万円以上稼げるなら、非常に厳しい労働環境でモーレツに仕事をする弁護士よりもいいかも知れません。

他に簡単に稼げる方法としては、最近は転売(せどり)が稼ぎやすいようです。転売すればすぐに数千円程度の利益が発生するので、数か月収入ゼロのアフィリエイトよりもはるかによいですね。

実際、公認会計士の2次試験に合格した人でもせどりを続けている人もいるという話を聞いています。

また、ゲームの転売せどりで月500万円~1000万円を稼いだ人も知っています。高額商品の転売はうまく行くと月500万円程度の売上は可能なようです。それ以上になると人を雇って本格的にやることになりますが。

しかし、昔はアフィリエイト等なかったので受験生のバイトと言えば、家庭教師か、ビルの管理人とか、でしたかね。そういう意味ではいい時代になったと言えるのかも知れません。

司法試験等の難関試験だと、かなりの年数がかかりますし、生涯賃金から言っても逸失利益はかなりのものになるでしょう。とすれば、司法試験や公認会計士試験を諦めてアフィリエイトや転売せどりで稼ぐ、という生き方もあるのかも知れません。

荒井祐樹弁護士のように1700億円の税金訴訟で勝って武富士の経営者の利益を守ったとしても社会からは非難される場合があります。そして、弁護士の仕事は汚れ仕事の方が儲かることが多いです。極端に言えば、暴力団やマフィアの仕事を受ければ法外な報酬が得られることもあるかも知れません。

つまり、道徳的に非難される仕事の方が報酬がいいケースも多いわけです。オームの弁護士であれば相当の高額報酬が得られたのでしょう。一部の食い詰めた弁護士がオームの弁護をしていたという説もあります。

いずれにしても、道徳的な面でアフィリエイト、せどりは詐欺商品ではなく、真正品を販売すればそれほど良心の呵責に苦しまなくてもいい、と言う意味では、精神的に弁護士よりも楽かも知れません。

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