多浪で人生絶望?
- 2016年03月22日
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多浪したら、人生は絶望的でしょうか?
2浪までなら一応一流企業にも問題なく入れますが、3浪以上になるとかなり厳しくなると思います。
とはいえ、私の同級生の3浪生も超一流企業に入っていましたが。ただ、出世はあまりしてない感じです。
2浪した場合、ストレートで修士課程を修了した人と同じ入社となります。修士の人の方が評価が高いですから、学部卒というだけで人事評価は不利になると思われます。
もちろん、しっかり仕事をして業績を上げれば今は実力主義になりつつありますから逆転は可能です。ただし、完全に実力で圧倒する位のすごい業績を上げる必要があると考えた方がよいでしょう。
ちょっと成果が出たから評価すべきだ、と言っても上司は簡単には、評価してくれません。もし、少し成果が出たのに評価されなかったとしたら、さらに頑張ってもっと大きな成果を出すように努力すべきでしょう。そうすればいずれ評価されるようになります。
話がそれましたが、通常の会社員としてやっていきたいのであれば、最大で2浪までで入れる大学に入った方がよいと思います。
自営業、士業、医師、歯科医師、薬剤師等独立できる人は何歳で大学入っても大丈夫です。自営業なら関係ないですから。
それに、自営業の場合は、東大卒、京大卒、というブランドをつければ、それが売上にそのまま反映する場合もありますから、多浪しても入る価値があります。
さらに、社長であれば、ハーバード大学に短期留学するという手もあります。1000万円位出せば、社長専門のコースに入れ、ハーバード大学の修了生になれます。
そういう意味で、自営業の箔を付けるための多浪であれば特に問題はなく、人生に絶望する必要もないでしょう。
しかし、例えば、学歴コンプレックスを解消するために、10浪で東京大学法学部に入ったトモくんという人がいるのですが、彼の場合は就職活動でインターン全敗、その後政経塾も受けましたが、あえなく不合格、結局司法試験受験生(予備試験受験生)を卒業後も続けるようです。
司法試験に合格できればいいですが、例え合格しても、弁護士の年収は500万もいかないようですから、大変です。会社員になれば、30代で年収700~1000万円になれるので、弁護士になるよりもサラリーマンになった方が確実です。
そういう意味から言えば、できるだけ、2浪までで大学に入り、その後、会社に入るのがよいように思います。
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