大学・学部の難易度の変化

大学の学部の難易度ですが、10年も経つとかなり様変わりするようです。

例えば、鳥取大学農学部は平成5年の入試では難易度50.0でしたが、平成15年には62.5と大幅に難易度が上昇しています。

これは、岐阜大学との獣医学部の連携によるものだそうです。

東海大学も、平成5年の42.5から平成15年には55.0と大幅に上昇してます。これは海洋電子機械工学科を新たに作ったためのようです。

近畿大学産業理工学部も、平成5年の37.5から平正15年には50.0と大幅に上昇しています。これは近大まぐろなどによるものだそうです。産業理工学部は福岡にあるようです。

このように、時代により、人気の学部は変化していきます。

10年先、20年先を見通して、自分が40歳、50歳位のときに活躍できる職業を選択できれば一番いいですが、常に勉強して、最先端の知識に追いついて柔軟に変化していけることも重要でしょう。

他に大きく難易度が上がったのは、
東洋大学国際地域学部
実践女子大学文学部
この2つの大学は、キャンパスの都心移転の影響のようです。東洋大学国際地域学部は、群馬県の板倉から東京都文京区の白山の本部キャンパスに、実践女子大文学部は、日野から渋谷に移転しました。

やはり、キャンパスが田舎よりも都心の方が人気が出るようです。それに大学本部と近い方が安心感もあります。最近は不動産物件が安くなったこともあり、中央大学理工や立正大経済も都心に移転するようで、人気が高まっています。

他に難易度が上がったのが
玉川大学工学部
日本大学法学部2部
九州ルーテル学院大学人文学部
大阪電気通信大学医療福祉工学部
福岡大学商学部2部
です。

法学部2部、商学部2部が難易度が上がっているのが注目されます。社会人になってからも勉強しているのでしょう。

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