大学受験、高校受験と焦り

クラブやサークルに力を入れていた人も9月には止めて受験勉強に集中していると思います。来年2月、3月まではまだかなり時間がありますが、この時期にしっかり地力を付ける勉強をし、直前期に急激に伸びるようにするのが好ましいです。

つまり、この時期焦って短期的な成果を求めるのではなく、実力が伸びるのに時間がかかる科目にじっくり取り組んで、弱点を減らすようにしていくのがよいと思われます。

今目先の模擬試験でいい点数を取るために、暗記科目で短期記憶でいい点数が取れたとしても、丸暗記だと入試のときには忘れている可能性もあり得ます。すると、もう一度覚えなおす必要が出て来ます。

もし暗記で勝負するにしても、それなら短期記憶に入れたものを長期記憶に入るまでしっかりと復習する必要があります。

この時期はもうあまり時間が無い、ということで焦りがちになると思います。周りも受験一色になり、同級生が頑張っているのを見ると、自分が置いて行かれるのではないかと焦ると思います。特にどんどん成績を伸ばし、模試でいい成績を取る同級生を見ると特にそう思うでしょう。

しかし、焦ってみても何もいいことはありません。焦ることで、逆に集中力が落ち、勉強したことが頭に入りにくくなると思います。

そういう場合は他人と比較するのではなく、自分自身の実力が伸びているか?に意識を向けるといいです。

今日は昨日よりこれだけ多くのことをマスターできた。昨日よりもこれだけ賢くなった、というのを確認すると、自分も学力が伸びている、と実感でき、自信が出て来ます。その積み重ねで自信が強くなれば、それだけ勉強の集中力も増し、頑張れるようになります。

ただ、実はそれだけでは成績は伸び続けない場合が多いです。もっと根本的な問題を解決しなければ急激に成績を伸ばし続けることは難しいです。成績をどんどん伸ばし続ける勉強法を知りたい方は以下からご登録下さい。

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