成績が上がらないのは100%自分責任説で考える
- 2013年04月25日
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何か不都合があったとき、あいつが悪い、こいつがいたから失敗した、この本が悪い、等と、うまく行かないことを他人や物のせいにしていませんか?
そういう風にしていると、あいつさえいなければうまく行ったのに、あいつとあいつがいなければ、俺が合格していたはず、等と、他人が悪い、という風に考えて、自分の努力の足りなさを棚にあげて言い訳をしてしまいます。
あいつがいても合格できる実力をつけなかった自分が悪い、と考えると、もっと頑張らなければ、ということで頑張れますが、運が悪かった、一番苦手な問題さえ出なければ、等と考えるといつまでも同じ地点で文句を言い続けることになるおそれがあります。
確かに子供の頃であれば、親が教育熱心でなかったから、名門中学に入れなかった、ということはありうるでしょう。あるいは、家が貧しくて、参考書や問題集も買えなかった、という人もいるかも知れません。
しかし、18歳にもなればほぼ大人です。そこから先は自己責任です。自分でアルバイトしながら勉強して大学に入り、親に頼らず自力で大学を卒業する人もいます。
参考書も欲しければアルバイトすれば買うこともできるでしょう。
住み込みで受験勉強をさせてくれる仕事場も探せば見つかるでしょう。守衛さんとか、新聞奨学生等もよいと思います。
お金にしても、勉強環境にしても、完璧を求めたらきりがありません。医学部を目指す人の場合は5000万円かけて最高の講師に直接教わって勉強している人もいます。
しかし、だからといってそういう生徒が日本一になるかと言えばそうとも限りません。
灘や開成以外の高校の生徒が模試で全国一位を取ることもあるのです。
要は、環境ではなく、自分がどれだけ頑張ったかだけで決まるのが大学入試や資格試験等の実力試験の厳しさでもあり、いいところでもあると私は思います。
ただ、それでも正しい勉強方法というものはあります。例えばこの勉強方法をやれば最短距離で合格に近づけるでしょう。