数学は教科書か、参考書(青、赤チャート、フォーカスゴールド)をやるか?

数学の勉強ですが、教科書を徹底してやって、あとは問題集で応用力を付ける、というやり方と、参考書の青チャート、赤チャートやフォーカスゴールド、大学への数学1対1などをメインにやる方法があります。

学校で青チャートの宿題が出るのであれば、青チャートを主体にやればいいと思います。青チャートを繰り返しやれば東大でも合格できると思います。

教科書のみでも、山口真由さんは東大法学部に合格できていますから、高校の教科書主体で勉強する手もあります。教科書の問題を全てきちんと解けるようにすれば、それでもある程度は行けます。模擬試験で満点を取るまでは無理かも知れませんが。

数学を得点源にして、満点かそれに近い点数を取りたいという人には迷わず参考書主体の勉強を勧めます。私の友人でチャート式数学をコツコツやっていた人は駿台模試等で全国でも10番以内に入ってました。120点満点で117点とかを取るわけです。ほぼ満点でした。

そのレベルに行きたいのであれば、参考書主体でやるべきと思います。情報量が違いますから。

非常に乱暴な例えをすると、教科書はゼロ戦、参考書はグラマンといったところでしょうか?

ゼロ戦は無駄な部分を削ぎ落して速度や回転性能を出していますが、グラマンは重装備によって高性能にしています。

最低限の知識で勝負するよりも、より多くのパターンを知り、活用した方が余裕を持って戦えると思います。

参考書のいいところは例題の解答解説が詳しいことです。なので、どの部分がわからなかったのかがすぐにわかります。この部分の変形ができなかった、ここの論理がわかってない、というのが細かくわかります。

教科書の場合は解答も答えだけだったりするので、どこで間違えたかがわからない場合があります。

また、赤チャートであれば、ほとんど入試問題ですから、実践的です。理想は青チャートを3回、赤チャートを3回やることですが、普通の人にはまず無理なので、どちらかを3回を目標にするのがよいと思います。

私は赤チャートをベースにして、大学への数学という参考書と、Z会の通信教育、駿台予備校の授業をやっていました。これくらいやると時間をかければZ会でも満点に近い点数が取れるようになります。

数学と物理で満点が取れれば、東京大学理科III類、つまり医学部進学コースに入れますから、理系ではほぼどこでも合格できるでしょう。

そういう意味で、超難関校、難関医学部を目指すのであれば、数学は参考書を完全に仕上げるのがお勧めです。

それに加えて以下の受験勉強法を使うとさらに効果が上がると思います。

数学でほぼ満点を取って東京大学合格する方法

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