東大コンプ、学歴コンプ、理3コンプの受験生

東大コンプ、という言葉があるようだ。東京大学に入ったことがない、あるいは、受験して落ちた、はたまた、偏差値が足りなかったので受験すらしなかった、という人のうち、東大に対してコンプレックスを持っていて、何か引け目を感じている人のことを表現した言葉と思われる。

そういう人の中には、30歳を超えてもそのコンプレックスを持ち、受験生を続けている人もいる。

しかし、東大の蓮見総長が言っていたが、東大の賞味期限は3年と言われている。つまり、東大卒のアドバンテージは卒業後3年間にチャンスを与えられる、ということだと思う。そして、もし、その間に大した実績を出せず、他の京都大学卒や早稲田大学、慶応大学卒等の人が素晴らしい業績を出した場合、人事評価で抜かれてしまう、ということだ。

そうなると、幹部候補としてトップではなくなり、その後の人事教育コースでも2番手、3番手になる場合もある。

つまり、東大卒というだけでは、会社で無条件に出世できるわけではなく、油断すれば、京大、阪大や、早稲田、慶応大学卒に抜かれることは普通にありうる。実際今の一流企業の社長は東大卒よりもそうでない人が多い。総理大臣も東大卒以外の人が多い。官僚のトップの事務次官は東大卒が多いが必ずしもそうでもない。東大教授も東大出身者ではなく、他大学の出身者も東大教授になっている。

これらの実状を考えると、東大コンプレックスを持つ位なら、京大等他の国公立大学や、早稲田、慶応、中央、明治、法政大学の6大学、日東駒専、march、関関同立等に入って、その後、会社で東大を超えるような実績を上げるのがよいと思う。

それは今すぐできることだ。学歴で負けてもお金儲けで勝つことは十分可能である。

そういう意味では東大コンプ、学歴コンプは全くナンセンスだと私は考えている。

そうは言っても、それでもどうしても東大に入りたい、という人もいるかも知れない。そういう人はこちらの教材を使えば合格は早くなると思うのでお勧めする。

 

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