東大卒行政書士
- 2013年04月24日
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東京大学卒業生の行政書士と言えば、金森重樹さんが最初に思い浮かびます。
彼は行政書士でありながら、不動産ビジネスを教えて巨万の富を築いた東大法学部卒には珍しい人物です。
しかし、投資等にも興味を持ち、巨額の借金を負っていたこともあったように聞いています。
お金を燃やす覚悟が必要、とも言ってます。
札束を燃やして広告を出すようなことをしなければ大きくお金を稼ぐことは難しい、ということでしょう。
そういう意味では、東大法学部卒行政書士ではありますが、ビジネスセンスはホリエモンこと堀江貴文氏に近い部分があるかも知れません。
最近では、東大法学部でも官僚の人気が落ち、民間企業の方が人気があるようです。
今後は、東大を卒業しても、士業のような専門職になるのではなく、士業を入口にして金森さんのようにビジネスマンとして活躍する人が増える可能性があります。
実際、公認会計士等では、会計の専門家というよりも、ビジネスコンサルタントとして活躍している人もいます。
橋本徹弁護士も早稲田出身ですが、弁護士は入口であって、本業は以前はタレント、今は知事ですが、士業にこだわらずに、そのときそのときで一番いい仕事を選んでいるように思います。
そういう意味では東大を卒業したとしても、型にはまる必要はなく、弁護士になってからタレントになったり、お笑い芸人になっても面白いと思います。
その前の入り口として行政書士や宅地建物主任者、社会保険労務士、税理士等を取得してその看板をかかげ、実際にはもっと大きなビジネスをやる、というのも今後面白いと思います。