猛勉強したら成績(偏差値)は上がるか(アップするか)?

猛勉強したら成績は上がるか?と言えば、猛勉強してすぐに成績や偏差値が急激にアップするとは限りません。

例えば、夏休みに猛勉強したけど、秋の模試では思ったほど成績が伸びなかったという話は聞いたことがあります。

また、中学生が、定期試験(中間テスト)で試験期間中に猛勉強をしたけど成績はほとんど変わらなかった、というのもあります。

そういう意味では、猛勉強しても成績が上がらないケースはありえます。

これは、スポーツでも同じです。

単に猛練習したらうまくなって試合に勝てる、というものでもないでしょう。

例えば、毎日20kmランニングをすれば確かに足腰は強くなり、持久力もつくでしょう。しかし、それだけでは試合に勝てるわけではありません。

例えば、短距離走の選手が一生懸命マラソンの練習をしても、短距離はそれほど速くなりません。短距離走の選手には瞬発力を高める練習が必要です。不必要な猛練習をしても効果は上がりません。昔、水を飲むな、という監督やコーチが多くいて、水を飲まずに炎天下で猛練習をしたものです。厳しい猛練習をしても科学的に間違ったものであれば、逆に体を壊します。

受験勉強も同じことです。正しい猛勉強をしなければ、いくら長時間苦しみながら猛勉強しても成績は上がりません。成績を上げるには正しい勉強方法と正しい心構えが必要です。

こちらには正しい勉強方法で成績を伸ばし続ける方法が書かれています。

正しい勉強方法で勉強して成績を伸ばし続ける受験勉強方法の極意

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