第一志望の大学や高校に合格できなかったら
- 2015年11月06日
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前の記事で、学歴がないから不当に差別されている、という世界観を持っている人の話を書きました。
しかし、差別されている、と感じても、何ら落ち込む必要はありません。
差別されているなら、その差別を乗り越えるだけの実績を出せばいいだけです。
昇進が高学歴の人に比べ遅れている、という場合でも、一生懸命いい仕事をしていれば、高卒の人でも超一流企業の研究所長になった人を知っています。
どんな状況になっても腐らずに自分を高め、常に今できる最高の仕事をするようにし、お客様の本当に欲しがるものを作っていれば、必ず評価されます。
上司を見てお世辞を言うのもある程度は大切ですが、基本はお客様との関係です。
地道な努力を続けていればいずれ圧倒的な実績の差ができてきます。高学歴の優等生よりも圧倒的な実績ができれば、今の会社であればライバルよりも評価されるでしょう。実績主義が浸透してきていますから。
そういう意味で、仮に自分の第一希望の大学に入れなかったとしても、そこでできる限りの努力を続けることでノーベル賞につながることもあり得ます。
徳島大学卒や埼玉大学卒、山梨大学卒でもノーベル賞を受賞しました。
そういう意味では、受験の成功、失敗は人生最大の問題ではありません。最大の問題は、常に自分のベストの努力をして常に成長しているかどうかです。
常に昨日の自分よりも成長することを続けていれば、人生全体としてみれば成功者になれるでしょう。