覚えたければ教科書は3回(7回)読む

弁護士、東大首席の山口真由さんの7回サラサラ読み勉強法というのがあります。

覚えるためには、やはり繰り返しが基本です。山口さんのように7回読めば司法試験のような超難関資格試験でも合格できる、と言われています。他の司法試験合格者も基本書を7回読んで合格した、という人がいました。

しかし、そうは言っても、毎日教科書を7回づつ読むのは簡単ではありません。私は毎日の復習では、その日に習ったところを3回読んでいました。3回読むと、中学位の記憶力のいい年代ならほぼ内容を覚えられます。

20歳を過ぎて資格試験を勉強するなら7回読みが有効ですが、中学、高校であれば、最低3回読めばよいのではないかと思います。

こうすると、流し読みするのに比べて、3倍時間がかかることになります。しかし、1回だけ読んで忘れてしまうよりも、3回読んで忘れないようにした方が結局は早いです。

そういう意味では覚えたい科目は、その日の復習では教科書の該当箇所を3回読むのがよいと思います。

最近の教科書では、絵、写真やグラフが多いので、3回読むと言っても読むところが少なく、グラフは細かいので全部読むのは大変、という場合もあります。そういう場合は、速読のフォトリーディングというのが有効かも知れません。

ページを写真のように丸々画像として覚えてしまうやり方です。

いずれにしても、勉強したことを忘れないようにしたいものです。それにはエビングハウスの忘却曲線をうまく活用する方法もあります。

覚えたら一生忘れない記憶法もあります。それはこちらに書かれています。

一生忘れない記憶法が身に付く勉強法

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