開成高校卒業の金子庄一郎医師が池袋で暴走事故

池袋で自動車で暴走して衣料品販売店「ZARA」に突っ込み、途中で5人をはね、死傷させた金子庄一郎容疑者は開成高校出身で、日本医科大学の出身の医師のようです。

金子容疑者は事故後、警察官に車から降ろされると「何が悪いんだ」と叫び声を上げて暴れ出したそうです。かなり異常ですね。

受験エリートの開成高校から、東京大学や京都大学の医学部ではなく、日本医科大に進み、精神科医をやっていたそうです。

開成高校を卒業し、医者として普通に生活していれば何不自由なく生きていけたのかも知れませんが、どうも金子医師のところには誰も診察に行かなかったそうです。

灘や開成を出ても全員が東大に入るわけでもないし、全員が成功するわけでもないですが、こうした事件を起こす人はあまり聞かないですね。元々人数が少ないからでしょうか。

頭のいいはずの開成卒業生ですが、中にはこういう人もいてもおかしくなないですね。実際にはもう30年以上前の卒業ですから、灘や開成が受験名門校になる前の卒業なので、当時はそれほどエリートの集団で無かった可能性もあります。

プロスポーツで有名人だった人も強盗したり、詐欺をしたりもするわけですから、受験エリートが犯罪を起こしたとしても別におかしくないのかも知れません。

しかし、エリートであればこそ、周囲の人から嫌われて医者として最悪の評判になることもあるのかも知れません。そういう意味では、単に勉強ができるだけでなく、人格を高めることも必要でしょう。

医師と言っても徐々に過剰になってきて、評判が悪くなると別の病院に行くことが可能になっていますから。

その点は弁護士や公認会計士でも同じことでしょう。会社でも東大卒は使いづらい、という話も聞きます。他人とうまくコミュニケーションし、いい人間関係を作ることも社会に出て成功するには必要でしょう。

そのあたりは人間としては当たり前のことですが、ともすれば、東大に入りさえすれば、他はどうでもいい、というような考えになってしまう教育者も稀にいるようです。

やはり、東大に入るにしても、それにふさわしい人格、人間性を持つ人に入ってほしいです。自分だけがエリートで他の人は自分にひれ伏し、犠牲をささげるべき、と考えているような人は東大に入っても大きな成功は難しいと思います。

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