関西大学第一高校が、受験相談で大半の合格者を内定

関西大学第一高校(大阪府吹田市)が、今年の入学試験で、試験日の1カ月前に大半の合格者を内定していたそうです。

このため、本番の入試で、内定者よりも79点も高い点数を取った生徒が不合格にされたそうです。

これは「受験相談」という形で、中学の成績を基に合格者を選抜したそうで、この受験相談の存在は受験生にはほとんど知らされていなかったそうです。

関西大学は、関西学院大学と違って少し地味な大学ではありますが、その分、学生確保に苦労していたのでしょうか?

それにしても、入試本番の1カ月前に大半の合格者を決めてしまう、というのはひどい話だと思います。少なくとも、受験生にはそれをきちんと知らせておく必要があったでしょう。

あるいは、少なくとも、補欠合格枠に入れる程度にすべきではないでしょうか?

これでは、実力がありながら合格できなかった生徒さんがかわいそうです。

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