高校入試対策を始める時期

高校入試の受験勉強をいつから始めるべきか?という質問をよくもらいます。

私は運動部をやっていたので、夏の大会まではそれほど受験勉強せずに普通に定期テストの勉強をしていました。 ある程度普段から勉強していれば、3年生の夏の大会が終わってから勉強しても公立高校の受験対策としては十分間に合います。

しかし、ほとんど勉強していない生徒さんの場合には、もっと早くから本気で勉強した方がよい場合もあります。

私が指導した生徒は、10段階評価で2、3以下ばかり。テストの点数の16点、19点とかで、父親も、「やる気がないなら中卒で働け」と言っていた位でした。

しかし、その生徒さんは社会と理科が70点位取れるようになったことをきっかけに夏休みから猛勉強を開始しました。そして、関西で偏差値56位の名門私立高校の特進クラスに合格しました。

この生徒さんの場合は夏休みから本気になったので、成績の悪い学生でも、夏休みから本格的に勉強を始めれば偏差値50後半位の高校には合格できると思われます。

要はやる気の問題です。やる気のない中学生に無理やり勉強をやらせようとしても本人にやる気がなければいくら時間があっても勉強しません。なので、やる気のない生徒にどうやってやる気を出させるかが非常に重要になります。やる気の出させ方についてはいずれ書くつもりです。

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