高校受験でどうやったら勉強できるようになるか?

高校受験の息子さん、娘さんを持っていると、どうやったら子供が勉強ができるようになるか、悩むこともあると思います。

お子さんがのんきで、テスト前だというのにゲームをやったりマンガを読んでいたりインターネットサーフィンをやっていると気が気ではないでしょう。実際には、部屋では真剣に勉強していたとしても、目の前では遊んでばかりだとつい「勉強しなさい」と言ってしまうのではないでしょうか?

とはいえ、頭ごなしに怒ったり、勉強しろ、と命令したり、勉強しないなら高校に行かずに働け、と脅したり見放したりするのも逆効果になったりすることもあります。

そういうときは子供を信じて、いつか必ず一生懸命勉強するようになる、という態度で接していればよいと思います。 言葉以外のコミュニケーションでお子さんの無意識に働きかければよいと思います。

以下の教材も高校受験の勉強ができるようになるのにとても役に立ちます。

9割上がる勉強法

お子さんが勉強をしないことの一部は親にも責任があります。

つい、勉強なんか大事じゃない、勉強はできなくてもいい、みたいなことを子供に言ったら、子供はそれを心に刻み込んでしまいます。若いうちは潜在意識に入りやすいので、それが信念になってしまうこともあります。

あるいは、親が全く勉強せず、お酒を飲んで、TVを見てばかりいる家庭もあります。やはり、親が自らも勉強している家庭だと、お子さんも親の真似をして勉強するようになります。

さらには、言葉によるコミュニケーションよりも、無意識のコミュニケーションの方がはるかに大事です。

心の底で、お前はダメな子だ、と思って接していると、言葉には出さなくても子供は無意識的にそのメッセージを受け取ってしまいます。すると、自分はダメな子、という信念ができ、その信念を証明するように、ダメな子になってしまいます。

逆に、お前は勉強ができる子だ、と心の底で信じて接していると、子供もそれを無意識に感じ取り、自然に勉強ができる子に育ちます。

そういう意味では、お子様は親の鏡です。

お子様が勉強をしない、やる気がない、という場合、親の側にその原因がないか?自問自答してみることをお勧めします。

以前、ご相談を受けたお母さまは、子供が勉強しよう、と思って自分の部屋に戻ろうとすると、また部屋でゲームするんだろう、と怒って、せっかく部屋でまじめに勉強しようとしている娘さんを妨害していました。

このお母さんは、子供が勉強しない子、と決めつけて、いつも怒っていました。こういう接し方をされると、お子さんも勉強しようとすると邪魔をされるので、ますます勉強をしなくなってしまいます。

お子様もそのお母さんをウザイとののしっていたようです。

一番よくないのは、この子は勉強をしないし、できない子だ、と決めつけて叱ることです。普通なら、多少は勉強をするものです。それすらも疑いから妨害していたら、勉強する時間が全く無くなってしまいます。

お子さんの可能性を信じ、親としてできる限りの援助をするのが、お子様のやる気を育て、勉強ができる子に育てる秘訣ではないかと思います。

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